ふるさと南信州
VOL.5 「民俗芸能 その1」
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  南信州は民俗芸能の宝庫として知られ、特に阿南町の新野、早稲田、和合、飯田市南信濃などは、山深い里でありながら、土地の人によって受け継がれてきた芸能が昔のままのかたちで息づいています。今回はそんな民俗芸能を紹介する第一回目。阿南町新野のお祭りの情報をお届けします。
 
●新野の盆踊り(国重要無形民俗文化財)
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 8月14日から16日にかけて夜通し行われます。精霊迎えの行事と、踊り神送りの行事を含んだ、古い信仰の形が残されていて、盆踊りの原型を今に伝えます。笛や三味線、太鼓などの鳴り物は一切なく、音頭取りと踊り手の掛け合いで踊りが進行します。クライマックスは、17日に東の空が明るくなるころ。これまで繰り返された6つの踊りではなく、このときだけ「能登」が踊られ、最後は参列者も一緒になって精霊を送ります。

阿南町ホームページ http://www.town.anan.nagano.jp/kanko/cat177/000370.html
 
●新野の雪祭り(国重要無形民俗文化財)
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 雪を稲穂の花にみたて五穀豊穣を願う祭で、能や狂言などの原点とも言われます。本祭りは1月14日。凍てつく寒さの伊豆神社の境内では、田楽、舞楽、神楽、猿楽、田遊びなどが徹夜で繰り広げられます。最高潮となるのは真夜中の「庭の儀」です。「らんじょう、らんじょう」の呼び声に促されると、神々が里人の体を借りて降臨します。舞い手が着けたユニークな仮面は神の化身であることを意味し、次々と神の舞を舞うのです。

阿南町ホームページ http://www.town.anan.nagano.jp/kanko/cat177/000364.html
 

●この他にも南信州の市町村には、様々な民俗芸能があります。ぜひお立ち寄りください。

VOL.6「民俗芸能 その2」

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